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CentOS 8 Streamから9 Streamにアップデート

全然メンテしていなかったこのサイト。
久々にアクセスしてみたら表示されない!
でもSSHはつながる!
という不思議な状態だった。

あー放置しすぎてWordPress乗っ取られたか?と思い、調べてみるとnginxのアクセスログがログローテ―トされておらず、ディスク容量がフルになっていただけの様子。
(/var/log/nginx/*logはデフォルトでローテート対象だが、ドメインごとにディレクトリを分けて/var/log/nginx/blog.hiratama.net/*logのようにログを出力していたことを忘れていた。)
急いでログを削除してログローテートの設定をしてサイトは復旧。

ついでにミドルウェアのアップデートでもするかと思ったが、よく考えたらこのサーバーってサポート終了したCentOS 8 Stream使ってる…。
アップデートの度に新規サーバーを立ててWP引っ越しするのも良いけど、せっかくの機会だしこのサーバーをそのままOSアップデートしてみよう。

ということで調べて、下記記事を参考に実施。

https://twinturbo-power.com/2023/06/centos-stream-8%E3%82%92stream-9%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F.html

ほぼ、そのままの流れでいけた!ラクチン。
少しハマったのは、モジュールの依存関係のエラーで、dnf module reset xxxxxxx が必要だったこと。
(全部終わってから先の記事の最後にそのことが書かれていて自分に呆れたりもした)

何にせよ、無事アップデートできました。めでたしめでたし、ってことで。

$ cat /etc/os-release
NAME="CentOS Stream"
VERSION="9"
ID="centos"
ID_LIKE="rhel fedora"
VERSION_ID="9"
PLATFORM_ID="platform:el9"
PRETTY_NAME="CentOS Stream 9"
ANSI_COLOR="0;31"
LOGO="fedora-logo-icon"
CPE_NAME="cpe:/o:centos:centos:9"
HOME_URL="https://centos.org/"
BUG_REPORT_URL="https://issues.redhat.com/"
REDHAT_SUPPORT_PRODUCT="Red Hat Enterprise Linux 9"
REDHAT_SUPPORT_PRODUCT_VERSION="CentOS Stream"